生から死までの哀愁はノスタルジー

それでも生きていかなくちゃ

ハッピーサマー4連休

 

 

今日から、4連休です!!!!!!!!!

 

4連休!

 

4連休!!!(うれしい)

 

 

4連休うれしいんですけど、教室自体は10日くらい休みなんですよね・・・わたしの休みはそのうちたった4日・・・そう考えると4日て・・・・はぁ・・・・・社会って甘くねえ・・・・・・・。

 

仲のいい生徒さんから「1週間以上も休みでいいねえ。海外とか旅行いくの?」ってにこにこしながら言われて「いや、教室は10日間お休みなんですけど、わたしの休みはそのうち3日なんで・・・海外とか・・そんなんぜんぜんいけないです・・・」っていったらたぶんすごい絶望的な顔をわたしがしてたとおもうんだけど「そんな・・・かわいそう・・・・・!」ってすごい同情してくれた。(この会話したときはわたしの休み3日だった。厳選なる話し合いの結果、休みが一日増えた。勝訴!)

 

「てっきり先生もお休みだとおもった!いろいろお仕事あるのね!」

「そうらしいですね。何がそんなに仕事あるのか知らないですけど。」

「いや~かわいそう!かわいそう!」

「ですよね!わたしかわいそうですよね!」

「じゃあ、この連休終わったら次の連続した長いお休みはお正月休みまでないのね。かわいそう」

「・・・!そ、そうですね・・・・それは・・すごくかわいそうですね・・・・・」

 

え、この4連休終わったらわたしお正月まで土日以外の連休ないの?え、そうなの?なにそれわたしすごいかわいそう!というかそんなんいやだ!!!はやいとこ株で一儲けして仕事辞めなきゃ!!!!

 

冗談でいっつも仕事辞めたいとかいってるけど、ほんとわたしいつまでこの仕事続けるんだろう。

 

わたしの理想的な生活はのどかな田舎に引っ越して働かずにお金を稼ぐことなので(クズ)、やっぱりネット株で儲ける以外にもうわたしの夢を叶える方法がみつからない。宝くじ買って5億円当たったらどうしようとかそんな夢みるほどもう純粋じゃない。そもそも5億円もいらないし。趣味なんてインターネットくらいしかないし贅沢はしないから不自由なく生活できるくらいのお金だけでいいのになぁ。

 

 

そういえば最近すごいショックな記事みつけた。↓

http://matome.naver.jp/odai/2137539309126104001

 

NEVERまとめの『年収2500万の男性をゲットできる川上村ってどんなトコ?』っていう記事なんですけど、わたしの母方のほとんどの一族、この村でレタスつくってる。

山と山の間にあるほんとに小さな村で、レタス畑と家しかない。まじで。割合的には8:1:1くらいでレタス畑:家:木ってなるくらい圧倒的にレタス畑の割合が多くて、雲と空がすごい近くにあって真夏でもびっくりするくらい涼しい。クーラーも扇風機もいらないし、なんなら夜になると半袖半ズボンで寝ると肌寒くて寝れないレベル。ただし冬は凍死するんじゃないかってくらい寒い。寒い通り越して凍る。いろいろなものが。

 

子供のころは毎年夏休みになると遊びに行ってた。いとこの兄弟たちとわたしと妹でトラックの後ろにのって、レタスの収穫を手伝ったりしてたレタスを詰める段ボールをひたすら組み立てておこずかいをもらったりしてた。

中学、高校、きのう書いたばっかだけど暗黒の大学時代は一回も行かなかったとおもう。けど、母方のおじいちゃんがしんで、村からたくさんの親戚の人たちがこっちにきたり、逆に去年と一昨年はわたしたちが納骨やらなんやらでレタス村に久々にかえったりした。

 

大人になってからあの村にいくと、すごい不思議な気持ちになった。

ほんとに何にも変わってなくて、相変わらずアホみたいにレタス畑しかない。あの村だけなんか時間が止まってるみたいだった。

 

おじさん(お母さんのおばあちゃんの一番上のお兄さん。すごい土地を所有しててそこでひたすらレタス作ってる)が「若いやつは中国人しかいねえ。」ってぼやいてたけど、ほんとに年寄りか中国人しかいなかった。若い中国人にすれ違うたびに「コンニチワ~」と声をかけられて「やべえモテてる」っておもったけど、ほんとに若い女の人ぜんぜんいないらしくて「10代とか20代って、いまこの村におめえらぐらいしかいねえよ」っていうわれて妹と二人でゾっとした。まじかよ。そりゃ中国人も声かけるはずだわっておもった。

 

そのときはわたしはまだ精神不安定期だったから「あ~あ。わたしもここでレタス作って暮らしちゃおっかな」っておじさんに何気なしに聞いてみた。気持ち的にはもういろいろ嫌になってたじゃら結構マジだったんだけど、そしたら「おめえなんかいても役に立たねえよ。クソ暑い都会に帰れ」っていわれた。おじさんひどい。

 

え、なんで?若い女の子ぜんぜんいないんでしょ?村の高齢化ハンパないんでしょ?ほら、年収2500万の男性が嫁募集してるんじゃん。若い女がこっちから「村に住みたい」っていったのになんで帰れとかいうの?おじさんバカなの?レタス作りすぎて脳みそまでレタスみたいにスカスカでシャキシャキになっちゃったの?あんなド田舎にまで移住拒否されたらさすがにショックですよ。ほんとやってられません。おじさんほんとバカ。レタスバカ。

 

お母さんたちは今年も川上村に行くみたいだけど、わたしは仕事でいけない。

 

年収2500万円は魅力的だけど村ナメない方がいいからねほんと。蟻の大きさとかね、ほんと引くから。普通の蟻でハエくらいの大きさくらいあるから。虫の田舎サイズハンパないから。普通のハンバーガーとビックマックくらい違うから。あんな都会のひょろひょりの虫とか比べものにならないくらいみんな元気いっぱいだから。

あとハブだかマムシだかマングースだか知らないけど、なんかそういうのも普通にいるから。そんでヘビはいるけどコンビニないから。最寄りのコンビニまで車で30分とかこれマジだから。最寄っていうレベルの距離じゃないから。あの村はそういうところ。

 

そういう状況に耐えられる女子がこの時代にいると思う?おじさん。

わたしはそういうのも全部知ってて「住んでもいいよ」っていったの。レタスでもなんでも頑張ってつくるから、だから大人しくだれか嫁にもらってください。土下座。