生から死までの哀愁はノスタルジー

それでも生きていかなくちゃ

泣いてる低スペック

ほんの2時間前までは、楽しくブログを書くつもりだった。仕事は相変わらず嫌で嫌でしょうはなくて、身体中バッキバキで明日は土曜日なのに出勤でほんとなんなのって感じだけど、それでも自分なりに頑張ってなんとか一日乗り切ったなって。おもった。

 

のに。

ミスはしてないけど、「ここはもっとこうした方がいい」とか「これやる前にこれしてよ」とかそういうことを言われただけで一瞬で心が折れた。細かいこといろいろ言われた瞬間にすごい泣きそうになって、それでも歯食いしばって耐えたけど、職場出た瞬間にすぐ泣いた。ボロボロ泣いた。帰りのバスの中でもぐずぐず泣いた。

 

家帰って、すぐ適当にごはん食べて、すぐお風呂入って、お風呂の中でもまた泣けてきて、化粧落としながらわんわん泣いて、お風呂でてすぐ歯磨いて、帰ってきて一時間も経たないうちにベッドに倒れ込んでブログ書いてる。

 

まだ8月入って2日しか経ってないのにこの状態。あと一か月間同じ毎日が続くっていうのに、全部自分でやらなきゃいけないのに、たった2日で心折れた。折れたっていうよりなんかもうもげた。根こそぎもってかれた。

 

もう今の段階で頭が既にキャパオーバー状態だから、これ以上「ああして」とか「こうやって」って言われてもわたしの頭が「僕もう無理やで~(^o^)/~~~」ってすごい勢いで白旗振ってる。わたしの頭超低スペックだからほんとこれ以上無理させないでほしい。泣いちゃう。わたしが。

 

 

同じことをやらせてできる人とできない人がいる。同じことを説明して、それで理解できる人とできない人とか。わたしは人と比べて、できない人の立場になる方が圧倒的に多かった。人並みにこなせることなんて、ほんとに何一つない。ほんとに役立たずのくそったれだから、せめて嘘でもいいから人に優しく接しよう、とか、せめて相手を怒らせたりしないように下手に出て話を聞こう、とか、嫌味なことを言われて内心めっちゃムカついてももせめて顔だけは愛想よくしてニコニコしておこう、とか、何か言われたことは嫌でもなんでもとりあえず言うこと聞いておこう、とか。

わたしが今までしてきたこって、こういうこと。人に怒られないように、怒らせないように、トラブルにならないように、めんどうなことに巻き込まれないように、愛想笑いも薄っぺらな優しさも表面上は無駄に聞き分けのいい性格も自分の意見よりも周りの意見を尊重するのも、そういうものを嫌でも身に着けてきたのは人のためでなくて、全部、自分のため。完全に自己防衛。人よりも能力的に劣ってる部分をそういうことで補うしかなかった。

 

帰り際にオーナー先生が帰ってきて、「まななかさんは優しいからね」って言われたんだけど、すごい馬鹿にされてる気分になった。というかたぶん完全に馬鹿にされてたとおもう。「ぜんぜん優しくないですよ」ってちゃんと言っておいたけど。

 

 

人のために人に優しくするんじゃなくて、自分のために人に優しくするんだもん。本末転倒もいいとこだとおもう。ほんと性格ひん曲がってるわ