生から死までの哀愁はノスタルジー

それでも生きていかなくちゃ

愛とか恋じゃなくても

 

 

 

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今日、生徒さん2人からもらった。

 

「いつも優しくしてくれるから」だって。

 

だってーーーーーーー!

 

2人とも15時の授業のときにきて、わざわざ授業終わってからコンビニに行って買ってきてくれた。2人ともおばあちゃんで、それで今日はすごく暑くて、コンビニ行ってまた戻ってくるのも体力使って大変だったろうに、わたしのためにわざわざ。ほんとにすごく申し訳なくて「わざわざすみません」って何回も言ったら「いつも頑張ってるし、優しくしてくれるから、感謝の気持ちよ」っていわれた。

 

すごい嬉しかった。食べ物をもらえたことじゃなくて、なんかというか、こんなわたしことを少しでも見ててくれる人がいたっていうことがすごく嬉しくて心があったかい感情で満たされてくかんじがした。毎日お腹下してばっかで吐き気とかもすごいし、基本しんどいけど、ちょっとはあの職場でわたしが働いてる意味はあったのかなぁって、おもえた。

 

ちゃんと笑えてるかわかんないし、ほんとはぜんぜん優しくないし、毎日頑張ってるのか手抜いてるのかもほんと紙一重な仕事ぶりだから、だから、やっぱり申し訳ない。すごく申し訳ない。ほんとにほんとに嬉しかったんだけど、心の底から「ありがとうございます」っておもえなくて、「ごめんなさい」っていう気持ちがどうしても勝ってしまう。

 

「休憩時間の間に食べちゃってね」っていわれたから、もらってすぐシュークリームを食べた。

久しぶりにクリームとかカスタードとかそういうの食べた。甘みが脳にガツンときて、その後じわ~って甘さみと優しさが全身に沁みた。

 

おひるごはんに食べたランチパックは一つ食べてお腹下したから、もう一つは残した。

シュークリームはお腹下さずにちゃんと消化できた。きっと優しかったからからだとおもう。

 

わたしなんかより、こんなわたしに「感謝のきもち」をくれたおばあちゃんたちのほうが絶対、優しい。

 

愛とか恋じゃなくても、こういう想われ方もしあわせなんだなっておもった。