生から死までの哀愁はノスタルジー

それでも生きていかなくちゃ

不機嫌は伝染する

 

 

不機嫌はきっと伝染する。

 

優しさは有限だし。無限じゃない。

泉みたいにポコポコと優しさを自分の中から永久的に生み出せる人なんていないの。優しさにも限りがあって限界があって、ほんとは優しくしたいけど、どうしてもそうできないときだってある。それはわたしも人間で、相手も人間だから。それぞれがそれぞれの言葉を話して、それぞれの感情があって、それはいつだって不安定でグラグラ揺れる。

 

会話をして笑うこともできるけど、会話をして喧嘩をしたりもする。お互いの言葉と感情の行き違いで生まれてくるものってこんなにも違うんだって知った。

 

不機嫌は伝染するから、やっぱりそういうマイナスな態度はオモテに出さないようが吉だ。

めんどくさいこと、やりたくないこと、うっとおしいこと、しんどいこと、泣きたくなること、仕事してるとこういうことばっかりが次から次へとのしかかってきて、たまに「やめてーーーーー!」っていいたくなる。完全にキャパオーバーしたときって、すごいテンパる。泣きそうになって、もう無理っておもう。

けど上司は「いや、もっと頑張れよ」っていうんだよね。言葉にすれば簡単だよね。「がんばれ」って。

 

たったの四文字だけど、すごい重くて無責任な言葉だと心底おもう。あと言われれば言われるほどがんばりたくなくなる言葉。

言われると「あー。わたしがんばってないんだ」っておもう。がんばってるはずなのに。がんばるって何。もっとがんばるって何。

 

 

わたしは別に仕事して褒められたいわけじゃないんだよね。もちろんやりがいなんて感じてないし。

褒められたくて仕事がんばってるんじゃないんだ。仕事ミスして怒られたりとか、それでトラブルになるとめんどくさいし嫌だから、だからそういうことがないようにがんばってるんだ。ミスしないように仕事がんばってる。それだけ。

褒められたいわけじゃない。怒られたくない。ただ、わたしに何の関心も持たないでほしい。向上心とか、期待しないでほしい。そんなもの生まれたときから微塵も持ち合わせてない。自分の立場とか、底辺で構わないし、自分の地位を見せつけるようないい車もほしくないしブランドものの時計もカバンとかも愛されてるっていう証拠の指輪もいらない。そんな中身のないスカスカで見栄を張ってるだけのもの興味ない。

自分の人生とか生き方にプライドなんてないから、バカにされるのも慣れてるし、嫌われるのもべつに平気。なに言われても大抵は平気なんだよ。

 

平気なんだけど、心には小さな傷が残るんだよね。ばんそうこうも消毒もいらないし、ほんとにちっちゃな傷だけど、そういう言葉のひとつひとつが確かにわたしに残るんだよ。みんな知らないだろうけど。そんなこと言わないけど。しんでも言えないけど。毎日苦しくて息が詰まるけど。

 

 

最近ちょっと風邪っぽい。体調がよくないから余計イライラする。

空気が冷たくて、冬ってかんじがするのがすごいすき。そんで失くしたとおもってたipodがでてきた。一年ぶりの再会。すごい感動した。

放電してたから充電して、懐かしい曲いろいろ聴いてたらすごい切なくなった。

 

もうすぐ2014年とかやばいなー。近未来感。