途方もない哀愁感はどこから生まれてどこに消えるの

途方もない哀愁感に追われながら過ごす日々。なにが悲しくて毎日こんなにしんどいんだろうっておもう。

正直もう仕事したくないっていう感情以外今のわたしにはなにもない。仕事したくないっていうか、人と関わりたくない。はじめは冗談っぽくこういうことネタにしてブログ書いてたけど、ネタにできるうちはまだ心に余裕があった証拠で、今はもう余裕ぜんぜんないですから。嫌なこと言われても、心が何も感じなければいいのになぁって毎日しぬほどおもう。今まで我慢できてたこともいろいろ我慢できなくなってきた。

たぶんまだ誰にもバレてないけど、「いい子の仮面」が剥がれきてて、根暗でメンタル弱くて性格がくそ悪い「根っこの自分」でちょいちょいでてきてる。それを抑え込むのに必死で、きっと毎日疲れてる。

もういいや。いっそのこといろいろバレちゃった方が楽かもしれないしな。女優にはなりきれないし、根っこから「いい子」にももちろんなりきれないし、ほんとくそったれですわ。引きこもりたいです。

巷では半沢直樹とか流行ってるじゃないですかー。なんですか、あれ。あんなに仕事に命かけてる人っているんですかー。ちゃんと観たことないから内容全然わからないですけどー。

わたしもさー、おじさん好きだからさー、堺さん好きだよー。結婚報道が出たときは思わず発狂したもんなー。３９歳とか素敵すぎるわー。

でもね、堺さんなら半沢直樹よりもリーガルハイの堺さんの方が好き。あの小っちゃい身体で憎たらしいくらい踏ん反り返りながらガッキーをはじめありとあらゆる人を正論で（かつ時には小賢しい手を使って）論破してゆくのが観ていてすごく面白くてよかった。

去年の１２月から半年くらいニートだったんですけど、ニート期間は一週間にDVD５本くらい観てたとおもう。ほんとやることないからね、ニートって。

堺さんが出てる映画も何本か観たけど、『ゴールデンスランバー』とか『鍵泥棒のメソッド』とか『その夜の侍』とか、よかったかなぁって。

その夜の侍の堺さんすごかった。あの狂気じみたかんじね。でも、根っこはすごく優しい人だから観ててすごくもどかしかった。

で、負けじと山田孝之のクズ野郎っぷりほんとハンパなくて、そんですげえかっこよかったんですよ。悪人でクズで、それでこんだけすがすがしくて救いようがなくて、でも自分に迫ってる狂気に怯えてる弱い部分も含めて山田孝之が非常にかっこよかった作品だったとおもいます（最終的にそこ）

山田孝之繋がりでいくと『鴨川ホルモー』とか『シーサイドモーテル』とか『乱暴と待機』とか『指輪をはめたい』とか『ミクロネーゼ』とか観たけど、彼に関していうと、なんか、あれ、どれも「役」とか「演じてる」って感じが一切しないから、山田孝之主演の映画ってどれもほんとに違和感なしで作品を楽しめるからそれが一番いいなっておもう。作品的には『指輪をはめたい』が一番よかった。ラストがすごいうわああああぁってなるし、なにより風俗嬢でツインテール姿の真よう子さんまじ最高でした。おっぱい。

ウシジマくんとかもね、観てたけど個人的には超ヨシヒコ派です。低予算。

俳優さんはやっぱり堺さんとか西島秀俊とか、やっぱりアラファーの落ち着きと大人の色気と若干精欲も衰えてきて女にもあんまがっつかない（あくまでも個人的なイメージです）ような雰囲気の人がひどく好きなんだけど、同年代の俳優さんで一番好きなのは高良健吾くんです。高良健吾くんです。大好きなので２回いっただけなんですけど。

あの二次元かと疑うのような肌の透明感。男子のくせにあの透明感一体なんだ。あと髪型と役柄で雰囲気とか存在感をガラッと変えるのがほんと俳優ってすごいなっておもう。

まず『蛇にピアス』のアマでしょ。あれ高良くんって言われた今でもぜんぜん顔違って見える。『フィッシュストーリー』の坊主頭はブルーハーツの甲本ヒロトと姿がダブったのね。身体の線の細さとか顔の綺麗さとか、ロックなところも。『ソラニン』の種田も高良くんとかマジかって感じだったし、『おにいちゃんのハナビ』はやっと、あ～この顔は高良くんだなって認識できたけどひきこもりの高良くん最高すぎてわたしあんなお兄ちゃん欲しかったって映画観たあとしばらくずっとおもってた。

『まほろ駅前多田便利軒』は映画もドラマもほんとよかった！！出番は少なかったけどホシくんすっっげえかっこよかったし、メインキャストも瑛太と松田龍平とかパーフェクトでしょ。ユルさの中に優しさが強くあってああいう生活すごい憧れる。またドラマやってほしい。

高良くんがでてた映画で一番好きなのは『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』っていう作品で、安藤サクラ演じるカヨちゃんに高良くん演じるジュンがボロクソいうのね。

だって、「ねえ、カヨちゃんってバカなの？」って高良くんに超言われてえ！！！！！

それで続けて「ねえ、カヨちゃんって、バカでブスでワキガなの？最低じゃね？」ってジュンがカヨちゃんに散々ひどいこというんですけど、この時ほど自分がワキガじゃなかったことを恨まない日はなかったです。高良くんになら何言われてもいい。わたしワキガじゃないけど、ワキガっていわれたかった。重症。

ジュン君はカヨちゃんのことブスとかワキガとかいうくせに、カヨちゃんにひっついて二の腕ぷにぷにしながら「きもちいね」って言いながら寝るんですよ。ぐうかわでしょ。鼻血でるでしょ。

高良くんにバカとかブスとかワキガとか悪気なく罵倒されつつ、その後抱きつかれて寝られたい。バカとブスは余裕でクリアしてるからあとはワキガになるだけだ、まっててね、高良くん。

なんだか気持ち悪いこと書いたけど、いろいろ疲れてるだけだからそっとしておいてあげてください。今日は高良くんに「このワキガ！」って罵られる夢希望です。ねます。