生から死までの哀愁はノスタルジー

それでも生きていかなくちゃ

シュレディンガーのひきこもり

 

 

8月おわった!今年の夏もなんにもしないうちにおわった!すげえどうしよう!!!

 

この一週間はわりと本気で精神的に不安定だったというか、安定していたというか、毎日無心で家と職場を往復していたので、安定していたといえばそうなのかもしれない。うん、悪い感じの方向ですごく安定してた。

 

確か水曜日、仕事終わってバス乗って、地元のバス停で降りてとぼとぼと家に向かって歩いてたら、信号待ちをしてるときに「おーねーえーーー!」って後ろから呼ばれて振り向いたら妹がいた。

「おう」っていったら、「まじでおねえだったwww」っていわれたから「なんで?」って返したら

 

「車でさー、ケン(妹の彼氏)がさー、あれお前のねーちゃんじゃね?っていうからさー、でも絶対違うと思ったんだよねー。だってさー、めっちゃ猫背だしー、なんかすっごい暗黒のオーラでてたし、てかぶっちゃけ死にそうだったし、そんな人絶対におねえじゃないとおもったんだけどなー、でもやっぱおねえだったわwwww」

「まじかー。ケンケンそれでよくわかったなぁ。すげえな。」

「なーすげーなー。バスの中で寝てたの?」

「いや?無心だった」

「あ、これまじでやべぇやつだ」

 

信号待ちしてる後ろがコンビニで、そこに車が止まってて妹の彼氏と彼氏の友達がいた。

「送ってもらったの?」

「うんー」

「へぇ(激おこ)」

 

もーなんだよ姉妹でこの違いどこから生まれたし。まじで。

 

妹の肌はいつの間にかこんがりといい感じに焼けてて、お母さんも肌が小麦色になってて、わたしだけ小麦粉を塗ったくったように肌が白かった。今年も全く焼けなかった。日焼け止めも6月下旬くらいには買ってたけど、2回くらいしか使わなかった。

 

お母さんに「あんたの肌の白さは異常だよ」っていわれた。そこまでいわれるとちょっとへこむ。

 

初対面の人に会っても「肌白いねー」って、肌の白さしか指摘されないし、仲のいい人たちにも「肌が白いところ以外お前の見た目でいいところが見当たらない」っていわれるくらい、肌の白さしか見た目のことで褒められない。

 

基本的にひきこもり気質だし、できることなら働きたくないし、ずっとおうちにいたいっていうすごい残念な人間なので、仕事ない日は極力外でないし。紫外線をあんまり浴びてない分、ブルーライトはすげえ浴びてるけどね。

 

だいたいさ、プールとか海とかバーベキューとかキャンプとか?しっかり夏満喫しといて?肌は焼けたくないとか?ふざけてんのってかんじだよねこっちからしてみれば。焼けたくないなら家からでるなっていう簡単な話。遊びたいんなら黙ってこんがり焼けてろってことですわ。

 

わたしのこの透き通ったいかにも不健康そうな白い肌はな、夏を満喫できなかったという代償から得たものだ。もうこれは完全に等価交換成立してますからね。

 

最近は「肌白いね」っていわれるたびに「ひきこもりぷぎゃーwwwww」ってバカにされてるんじゃないかっていう被害妄想がひどくなり人とまともに会話をするのも困難なレベルになってきました。

 

夏も終わったし、モテないし、仕事辞めてひきこもりたい。