生から死までの哀愁はノスタルジー

それでも生きていかなくちゃ

男の趣味が変わった話。

 

 

 

昨日はわたしの底辺ドクズフレンド(以下ずみ氏)とガストでごはんを食べた。

 

お互い仕事のことを散々言いたい放題言い合ってから、そのあとは毎日楽しくないとかだるいとかあついとか仕事したくないとか仕事行きたくないとか働きたくないとか、まあいつも通りの会話をした。

 

 

わたしが「最近男の趣味が変わった」という話をした。

 

むかしはいつもニマニマと不敵な笑みを浮かべていて何を考えているのか全く憶測もつかなくてすごくミステリアス。身長も高くて体格も鍛えてて素顔は超イケメンなの。イケメンなんだけど露出癖があって小さくて可愛い男のコをみると思わず勃起とかしちゃうのがすごく残念なド変態イケメンが好きだったんだけど、

今はその彼と比べたらものすごく小柄で普段はさらさらの黒髪をオールバックにしてて仕事してるんだけど、額には十字架の青墨が入ってて、髪をオールバックにしてない時はおでこのその青墨を隠すために包帯をぐるぐるに巻いてお出かけしちゃうといういい歳こいて中二病全開の人を好きになっちゃって。。。

 

 

「久しぶりにハンターハンター(旧の方)観たんだけどさぁ、昔はヒソカが好きだったのに、今観たらクロロ団長に完全にフォーリンラブした。男の趣味変わりすぎてビビった。」

「あー、あるよね。そういうの」とずみ氏。

 

昔、わたしがアニメハンターハンター観てたのって、たぶん中学生くらいだったとおもうんだけど、もうヒソカがかっこよすぎてとにかく大好だった。あの狂ってる感じがたまらなくよかった。強かったし。

だけど3日前くらいにニコ動でなつかしのアニソンメドレーみたいなやつずっと聴いてて、そのときにハンターハンターのOPが流れて「あー、この曲なつかし」っておもって別でその曲だけようつべで観直したらクロロ団長のハンパない色気にくぎ付けになってヨダレでた。10年越しのときめきが大爆発。

学生時代、気にもなんともしてなかったクラスメイトと10年ぶりの同窓会で再会したらそこから恋はじまっちゃったみたいな。そんな感じ。わかんないけど。

 

 

「3日前くらいからずっとクロロ団長のことばっかり考えてる。どこいってもクロロ団長みたいな人をずっと探してるんだけど、いない。さらさらの黒髪におでこに包帯ぐるぐるに巻いてる人、いない」

「いるわけねえだろ。てか今更HHに目覚めてどうする。くっそなつい」

「わたしはただクロロ団長のそばにいたい。こうなったらもう幻影旅団に就職するしかないとおもってる。クロロ団長と一緒に窃盗しまくりたい」

「それはわかるわ。わたしはシャルナークの携帯電話になってシャルの指で乱暴にピコピコと押されまくったのち壊されたい」

「ごめんその気持ちはちょっとわからない」

 

 

わたしたちは現実という絶望から目を背けたくて仕方がなかったのだとおもう。

 

仕事したくない気持ちはほんとすごくよくわかるしわたしがいうのもほんとアレなんですけど、富樫先生はやっぱりいい加減仕事した方がいいとおもいます。

 

 

 

 

 幻影旅団の異質感が好きすぎるやばい。ヨークシン編まじ最高っす。

シズクちゃんスペシャルかわいいよシズクちゃん。

 

ちなみに団長は髪の毛おろしてておでこに包帯巻いてるオプションのときのほうがエロさが増して好きです。