生から死までの哀愁はノスタルジー

それでも生きていかなくちゃ

秒速7センチメンタル

「まななかさんは何がしたい?」と聞かれて

何も答えることのできなかった2013年7月の自分。

 

中学生の頃、担任に「高校にいって何がしたい?」と聞かれても答えられなかったし

高校生のときだって担任に「将来なにしたいんだおまえは」と聞かれても黙り込んでしまった。

 

そして今もまだ答えられないでいる。

驚くほどに成長していない自分にドン引きした。あの頃、わたしは自分の未来なんて見えてなかったしそもそも見ようとすらしていなくて、ずっとこのまま目的もなくふわふわと適当に生きていけると割とマジでおもっていた。

 

 どれだけ過去を振り返っても「なにをしたい」の答えがどこにもなくて、友達が当たり前のように将来の夢へと向かって歩き出していく姿をみて、わたしもその姿をなんとなく真似しながら目的もない道のりをただぐだぐだと歩いてきただけだった。目的地はまだ不明なまま。

 

 

夏の暑さがいろいろ思い出させる。

 

思い出すたびに、切なくなって、もうみんないなくなってしまったこの町でひとりぼっち、ときどき帰りたくなるけど、歯くいしばって、負けないように、今日も明日も暑さに耐えるから、だからこんなにクソみたいに暑い夏は、片思いでもしないとやっていけないとおもう

 

 


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